膀胱炎にも種類がある?
- 2014/9/15
- からだ, 膀胱炎
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膀胱炎にもいくつかの種類があります。
まず、膀胱炎の中でも患者数が一番多いとされているのが、「急性膀胱炎」と呼ばれる膀胱炎です。
膀胱炎を患っている人のほとんどが、この急性膀胱炎であるとされています。
急性膀胱炎は、細菌の感染によって発症する膀胱炎で、トイレに行くのを我慢することが続いたり、体の免疫力が低下していると、発症しやすくなるでしょう。
また、「慢性膀胱炎」という膀胱炎もあります。
慢性膀胱炎は、急性膀胱炎よりも比較的症状が軽いという特徴がありますが、その名の通り、症状が慢性的に表れるため、長期的に治療をしなくてはいけません。
さらに、「間質性膀胱炎」という膀胱炎もあり、急性膀胱炎に比べると症状が格段に重いので、治療しなくては日常生活に大きな支障をきたしかねないでしょう。
間質性膀胱炎になると、抗生物質などの薬がほとんど効かなくなってしまうため、治療に時間がかかってしまいます。
それから、「出血性膀胱炎」と呼ばれる膀胱炎もあります。
名前通りに、尿にたくさんの血が混じってしまう膀胱炎で、子供も発症しやすいのが特徴です。
出血性膀胱炎を発症すると、発熱するなどの症状が表れることがありますが、病院で薬を処方してもらって安静にすれば、1週間から10日前後で改善します。