過活動膀胱は若い人でもなる?
- 2014/7/27
- からだ, 過活動膀胱
- 過活動膀胱若い人でもなる?
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過活動膀胱(尿意切迫感や頻尿、切迫性尿失禁などの症状が出る病気です)と言う病気は、40歳以上の中高年の人に起きやすい病気です。
加齢に伴い膀胱周辺の筋肉が衰え、膀胱を支えられなくなったり、膀胱の機能が低下し、尿漏れなどを引き起こしてしまいます。
その為に、このくらいの年齢から過活動膀胱(800万人以上の人が悩んでいるといわれている病気です)を患ってしまう人が増えているのです。
しかし、若いから自分は大丈夫と油断をしていたら危険です。
若い人にもこんな症状に悩む人が増えてきており、実際に過活動膀胱と診断されてる人も少なくありません。
特に若い女性は、尿漏れや頻尿(神経性頻尿や過活動性膀胱、泌尿器系の臓器の疾患、慢性腎不全、糖尿病などが原因で起こることもあります)、突然の我慢できないほどの尿意などは、恥ずかしくて誰にも言えなかったりもしますよね。
また、膀胱炎(特に女性がなりやすく、再発しやすいという特徴があります)と勘違いをしていたり、出産を経験(これがないと雇ってもらえないこともよくあります)したからだろうという誤った判断をしてしまったりもします。
もし、ほんの少しでも過活動膀胱に当てはまる症状が見られる場合には、自分の判断をせずに病院を受診しましょう。
放っておくと悪化してしまい、外出するのも憂鬱になってしまうようです。
若い人が泌尿器(近年では、女性泌尿器科がある病院もあるのだとか)科を訪れることも増えてきているので、恥ずかしがることはないでしょう。
1人で悩まずに、できるだけ早く対処するようにします。