口の渇きと口臭は深く関係しているのをご存知ですか?
口が渇くと口臭が悪化する理由には、唾液の分泌量が大きく関わっています。
唾液というのは、口の中にいる細菌を殺菌する働きを持っているため、唾液の分泌量が減少してしまうと細菌が活発になってしまい、悪臭を引き起こしてしまうのです。
では、どうして唾液の分泌量が減少してしまうのでしょうか?
唾液の分泌量が減少する原因は、主に4つあります。
・加齢
・ストレス
・口呼吸
・薬剤
年齢を重ねると代謝が低下してしまい、それに伴って唾液の分泌量も減少してしまいます。
それに、ストレスが蓄積されると自律神経が乱れてしまって、唾液の分泌量が減ってしまうでしょう。
また、口呼吸をすると唾液の分泌量が減る上に、口を開けたままなので口の中が渇いてしまいやすくなります。
それから、抗うつ剤や降圧剤などを服用すると、唾液の分泌量が減少してしまい、口臭が酷くなることもあるようです。
口臭を防ぐためにも唾液の分泌量を増やすことが大切なので、ストレスを軽減させたり、口呼吸を改善するようにしてください。
それに、ガムなどを噛んで意識的に唾液の量を増やしたり、こまめに水分補給するのもオススメです。
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