内臓の病気かもしれない?
- 2015/8/5
- 口臭
- 内臓の病気かもしれない?
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内臓の病気が原因で、口臭を引き起こすこともあります。
口臭を引き起こす内臓の代表的な病気は、次のようなものです。
・糖尿病
・胃炎や胃潰瘍
・十二指腸潰瘍
糖尿病になると唾液の分泌量が減少してしまい、口の中が乾燥してしまいます。
そして、口の中が乾燥すると細菌が増えてしまうため、口臭が酷くなりますし、糖尿病の方は歯周病にもなりやすいので、注意しないといけません。
それに、胃潰瘍や胃炎といった胃の病気になってしまうと、食べ物を上手く消化することができないので、体内で発酵してしまって口臭を引き起こします。
また、十二指腸潰瘍などの腸の病気になると、腸の働きが乱れてしまい、腸内環境が悪化します。
そうすると腸内に悪臭が発生し、それが血液に流れ込み、血液から肺に排出されて口臭になるのです。
このように、内臓の病気が口臭を引き起こしている場合には、その病気を治さないと口臭を改善するのは難しいでしょう。
口内の衛生環境を意識していても口臭が酷い時は、内臓の病気の可能性があるので、一度病院で検査を受けてみてください。
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