生理痛の原因って、何だか知ってますか?
・生理前
・生理前半
・生理後半
生理痛は、それぞれ3つの時期によって原因が異なってきます。
まずは、生理前の生理痛についてですが、生理前は一気に黄体ホルモンの分泌量が増えます。
一気に黄体ホルモンが増えると、自律神経のバランスが崩れてしまうため、頭痛やイライラが起こってしまいます。
また、胸が張ったり、体がむくんだりするのも、この黄体ホルモンが増えるためです。
次に、生理前半ですが、生理が始まると、プロスタグランジンという物質が体内で増え始めます。
プロスタグランジンが増えると、経血を体外に出そうと、子宮を収縮させます。
通常のプロスタグランジンの量ならいいのですが、プロスタグランジンの量が多いと、子宮の収縮が強くなってしまいます。
そのため、下腹部痛や腰痛などが起こってしまうのです。
そして、生理後半ですが、生理後半になると、骨盤内で血が滞ってしまって、血流が悪くなってしまうことがあります。
血流が悪くなることで、下腹部痛や腰痛になってしまうのです。
これは、血流を良くすることで改善されるので、お風呂で体を温めたり、体を温める食べ物を摂るようにしましょう。
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