生理痛がひどい原因って?
- 2015/6/12
- 生理痛
- 生理痛がひどい原因って?
- コメントを書く
急に生理痛がひどくなったという場合に考えられる理由としては、病気がありますね。
器質的疾患といい、子宮筋腫や子宮内膜症といったものがあげられます。
出血量が増えたり、血の塊が出るようになったり、市販薬が効かなかったりという場合には、一度婦人科を受診した方が良いでしょう。
出産経験のない若い女性の生理痛がひどい場合には、病気ではなく子宮口が未熟だということも生理痛の原因となります。
子宮頚管が硬く子宮口も狭いため、血液がスムーズに流れずに痛みが起きてしまいます。
出産すると生理痛が軽くなると言われているのは、出産することで子宮口が広がるためですね。
その他に、子宮の収縮が強いということが原因の場合もあるでしょう。
出産の時に陣痛を引き起こす物質であるプロスタグランジンというものがありますが、これが生理中にも分泌されて月経血などを体外へ排出させています。
このプロスタグランジンが血管を収縮させ、生理痛はもちろん、胃痛や頭痛、肩こりといった症状を引き起こすことも少なくありません。
それに、生理中は体が冷えやすいために血行が悪くなってしまい、生理痛がひどくなってしまうこともあります。
なるべく体を冷やさない服装を心がけるようにすると、冷えが原因の生理痛は緩和するはずです。
この記事へのコメントはありません。